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東日本大震災 停電 暖房なし 寒い (2011.12.06)

注目される自然エネ利用
 3月11日に発生した東日本大震災では、発生時期が冬だったことに加え、東北の一部地域では雪も降ったため、地震や津波から難を逃れた人々も、その多くが 寒さ に苦しんだ。震災発生直後は東北の多くの地域で停電が発生したため、乾電池さえあれば着火できる一部の石油ストーブを除くと、ほとんどの暖房機器・設備が使えなかった。
 こうした中、震災発生から最長で10日間、寒さから被災者を守った暖房設備機器として、サーマエンジニアリングの土壌蓄熱式輻射床暖房システム「サーマ・スラブ」が今、被災地だけでなく、全国の地方自治体、民間企業、建築設計事務所、総合設備会社などから注目されている。  

停電でも1週間、持った!土壌蓄熱式の輻射床暖房サーマ・スラブ
 サーマ・スラブは電気式ヒーターパネルを使って地中から暖める暖房システム。建物の地下土壌に蓄熱層を自然形成し、床からの輻射熱で暖房する。
 地中へ放熱した熱は、地下2㍍程度の深さで留まり、天然の蓄熱層を形成する。地中(土壌)への蓄熱は、鉛直方向(地下方向)や水平方向(建築面の外)に逃げてしまうと考えられてきたが、同社の計測では、地中に放出した熱は均衡する地中の温度域で熱移動が止まり、結果的に自然の蓄熱層を形成すると分かった。
 この現象を輻射暖房に活用したのがサーマ・スラブだ。通常は23時から翌7時までの8時間通電とし(関東では夜中1時から6時までの5時間通電)格安な夜間電力(深夜電力)を使うことで優秀なランニングコストを実現する。

 被災地ユーザの証言多数
サーマエンジニアリング
 熱の備蓄 を全国で提案

 土壌への蓄熱の有効性については、これまでの同社による導入実績、稼動後の顧客評価から、明らかになっていたものの、空調市場全体に占める蓄熱式比率の少なさから、そのシステムに対する一部懐疑的な見方をする向きが業界の内外に少なくなかった。 
 しかし、東日本大震災で特に大きな被害を受けた太平洋沿岸地域を含め、東北地方でサーマ・スラブを採用した建物では、住宅・否住宅を問わず、停電後も土壌に蓄えた熱のおかげで、概ね1週間(長いところでは10日間)程度、寒さを凌ぐことが出来たと多くのユーザからの報告が寄せられている。2011年10月19日発行 空調タイムス  より抜粋記事
 
 当社では、サーマ・スラブに野本工務店のエアブレス、空気循環機能をプラスすることにより、家中均一な温度を保ち、安全で効率の良い夜間電力利用した暖房の家造りを提案しています。

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